こんばんは
みなさんにとって夏の風物詩といえば何でしょう?
花火、お祭り、海、スイカ割りなどの定番から、
最近はコミケ、音楽フェスみたいなイベントもそう言えるでしょう(^^)
みなさん、それぞれの夏をめいっぱい楽しんでくださいね☆
私にとって夏といえば、やはり甲子園!
元高校球児の私としては、夏の甲子園は予選も含めてとても
熱く盛り上がれる夏の風物詩です!(*^▽^*)
昨日、第97回全国高校野球選手権の決勝が行われ、
東海大相模が仙台育英に10-6で勝ちました。
やっぱり地元の仙台育英に勝ってほしかった!!
なんとか東北に優勝旗をもたらしてほしかったですが、
残念ながら負けてしまいました。。。悔しいです(ー_ー;)
選手達の気持ちを思うとかわいそうですが、試合は実力伯仲、
まさにどちらが勝ってもおかしくない紙一重の勝負だったと思います。
そんな試合ができた仙台育英野球部を、元高校球児として本当に尊敬します。
なんといっても、全国で、最後の最後まで試合をした2つの高校の1つなんですから!
準優勝はとてもすごいことだと思います!
試合に出た選手や関係者はもちろんのこと、
毎日の練習に汗を流し、応援で声をからした部員全員、
それらを支えた全ての親御さん達に、お疲れ様と言いたいですね。
私が言うのもなんですが、まずはゆっくり休んで、予選から続く連戦の疲れを癒してください。
しかし野球というのは恐ろしいとこがありますね(^^;)
時に残酷なほどの試練を与えることがあります。
これはどの競技にも言えることかもしれませんが。。。
昨日のような試合展開を見ると、やはり野球は流れと勢いの競技なんだと思いました。
それを左右する理由が、ささいなミスや幸運だったりして、
それらが起こると雰囲気が変わっていくんだと思います。
「ヤバいな、バント決められなかった」「やった、ボールになった!ラッキー♪」
みたいな小さなものの積み重ねや、
「アウトカウント間違いでゲッツー取り損ねた。。。」「相手がスクイズサイン見逃してくれてピンチ脱出!」
みたいな決定的なものまで、
雰囲気がじわじわ、または一気に変わることがあるのが野球の不思議なところです。
昨日はお互い功打あり好守ありミスありで流れが行ったり来たり。
拮抗した試合展開だからこそ、
8回、小笠原投手のクロスファイヤーが死球?→見逃し三振の判定という幸運からの、
9回、幸運を受けた小笠原投手自身の打席のホームランとその後の勢いと展開は、
野球の恐ろしさと醍醐味を感じさせました。
振り回す打者だと思ってましたけど、まさかホームランとは。。。
甲子園には魔物と女神がいると言われますが、まさにそれを表していたと思います(ーдー)
まぁ、結果論ですがw
あしからず
それにしても高校野球、イイですね!
プロ野球ももちろん面白いですが、高校生が良い、プロが悪いということでなく
高校生の限られた期間の挑戦に様々なドラマがあり、そこに感動を覚える感じですね。
毎年夢中で見ています。
単純にその大会期間の挑戦ということでもありますが、
高校3年間の、選手によってはリトル・シニアの年代から数年間も
甲子園に憧れて本気で目指す、とても厳しい挑戦です。
当然のことながら甲子園出場なんて目標は、簡単には達成できない大きな目標ですよね(^^;)
各県に甲子園常連校や強豪校は必ずありますし、
トーナメントだから一度負けたらどんなに実力があってもそこで終わり。
だからこそ、筋書きのないドラマが起こり、高校野球ファンを惹きつけてやまないのかなと思います。
さらにマスコミやプロ野球のスカウトが注目し、高校野球のその先を目指す選手にとって
甲子園予選や本選で活躍することが、自分の大きな夢、目標を叶えることにつながるんでしょう。
連日報道がありましたが、今年の甲子園はどの試合も見応えがあり、
その中でたくさんのドラマが出来て、またたくさんのヒーローが生まれました。
彼らはこれからも動向が注目され、おそらくこの秋の進路も、来年以降の注目も集めるでしょう。
ただ青春の1ページ、では収まらないほどの想いと情熱、利害関係、将来を含めた世界が、
たくさんの関係者で絡みあっている側面が、高校野球にはあるんだなと思います。
なんていったって、今やKOUSIENは大リーグのスカウトが注目する大会と言われていますから(◎□◎)
選手達にはぜひ自分を見失わずに、今後も頑張っていってほしいですね。
昨日で甲子園は終わりましたが、
下級生は再び来年の春・夏の甲子園出場を目指した戦いが今から始まりますし、
三年生の中にはここで終わりの選手も、大学や社会人、プロの世界に飛び込む選手もいるでしょう。
また全国には甲子園を見て「次は俺が!」と思っている選手もたくさんいると思います。
全ての選手に言えるのが、その「身体」が全ての資本になりますので、
怪我だけには気を付けて、目標に向かって頑張ってほしいということです。
私も本気で野球に打ち込んできましたが、甲子園には届きませんでしたし、
私個人としても膝の怪我により2年の夏で選手を引退しなければならなかったので、
その意味でも、やはりとても厳しい世界だと思います。
練習を一生懸命やるために、試合で勝って目標を叶えるために、
日々の身体のケアや治療を大事にしてください。
医療に関わる者として、そして怪我で引退した元高校球児として、
最後の瞬間まで白球を追いかけられる喜びを感じてもらいたいと常に思っています。
ケアも治療もしっかりして、頑張ってくださいね!!\(^▽^)/
うーん、野球だけで一晩中語れますねw
この夏の甲子園が終わった節目に、
そこを生きている高校球児、各関係者のみなさんを称えて、
熱く語ってしまったブログをしめたいと思いますw
来年も熱く素晴らしい高校野球を観られることを信じて。
それでは今回はこの辺で。
はたけ☆
感謝